​平成23年の水害で壊滅状態になったホタル復活を、竹キャンドルの灯りで願うイベントです。寒川(そうがわ)の夜は真っ暗。だからこそ竹キャンドルの灯りがとても幻想的です。一日限りじゃもったいない、でもこの日しか見られない、とても素敵な一夜限りのイベントです。ぜひご来場下さい。

夜はホタルを鑑賞の他、夜店や地元のお店も出店します。昼には地元の旧寒川中学校体育館周辺で、児童による太鼓演奏、アユのつかみ取り＆塩焼きが開催されます。

朔日川（ツイタチガワ）は県内有数のゲンジボタルの生息地でしたが、2011年9月の紀伊半島豪雨でホタルがほとんど見られなくなってしまいました。そこで、住民の有志達は、2015年3月からホタル復活に向けて本格的に動き出しました。具体的には、ホタル復活の成功事例を近隣市町村から学び、ホタル・カワニナ(ホタルのエサ)の飼育を始めています。ホタル復活には時間がかかりますが、継続して取り組みを進めています。

使用する竹キャンドルは、地元の有志7名(バンブーブ)と、地域の方にご協力いただき、たくさんの竹キャンドルを作り上げてきました。また、使用するキャンドルは、キャンドルメーカー「カメヤマキャンドルハウス」さんの協賛です。