全国的にも珍しい海水の親水池の潮（しお）と所在地の御坊市塩屋町の塩(しお)から愛称「Sioトープ」と呼ばれています。日高港内にある親水池内には水木しげるのゲゲゲの鬼太郎像があり、ビオトープ(生物空間)が広がる緑地公園となっています。

整備された公園内はベンチも設置されており、海水を引き入れている親水池では日高港周辺に生息する小魚などの海辺の生物を間近で観察することができます。緑地公園は2009年に整備され、新しい観光名所として魚の放流イベントなども開催され、眼前に広がる紀伊水道の心地よい潮風をうけながら休憩できる憩いのスペースにもなっています。

また、ゲゲゲの鬼太郎とともに設置されている妖怪の中には和歌山に関係するとされている妖怪たちも含まれており、大人から子供まで楽しめる公園です。