紀伊半島の最西端、その岬の先に立つ日ノ御埼灯台。現在の灯台は3代目で、2017年にこの地に再建されました。地上面から灯台頂部までの高さは、2代目の灯台より3m高い17mで、和歌山県内では串本町の潮岬灯台に次いで２番目の高さです。

紀伊半島の最西端に突き出した日の岬。岬の高台から紀伊水道は絶景で、海に沈む夕陽を眺めることができます。和歌山県立煙樹海岸自然公園の一部として風光明媚な観光地となっています。

駐車場は灯台の手前200mほどのところの左側にあります。灯台の先は行き止まりになっていますので、必ず駐車場に止めるようにしてください。

日の岬一帯は「日の岬パーク」とされており、パーク内には展望台、カナダ資料館、国民宿舎、クヌッセンの丘などがあり、桜の名所としても知られていましたが、現在は日の岬パークは管理されておりませんのでご注意ください。