高野山の麓 かつらぎ町の神社
蟻通神社
和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田790 蟻通神社
0736-22-3400




創建年は白鳳2年(673年)と伝わる古社。主祭神は八意思兼命(やごろおもいかねのみこと)、智慧を司る神様。
「蟻通す難題」として伝わるのが、曲がりくねった玉の穴に糸を通すという唐の使者からの試練。知恵ある翁が蟻に蜜を付けて内部を通らせ、その体に糸を結びつけて成功させたという話です。その後、翁は「蟻通(ありとおし)」として神号を賜ったと伝えられています。
蟻通神社の正面両脇に阿吽の「狛犬」が並んでいる。有名なのは、玉垣のなかの社殿の左にある大きな自然石の狛犬である。高さ1.5m、幅70cm、前足と後足の間70cmの空間をくぐると、はしか、百日ぜきなどにかからないとの古くからのご利益がある。これは七曲りの玉を蟻が通り抜けたゆかりによるものである。
和歌山県田辺市にも同名の神社があります。
■御由緒
天武天皇白鳳二年(西暦六七三年)唐の高宗が日本国の知をさんと七曲りの玉を献じこれに糸を通せに難題を掛けてきたそこへ一人の翁が現わ八山蟻の腰に糸を結んでこ爪を主に入れ一方の出口には蜂蜜を塗った蟻に蜜の香りを慕って七曲りの玉を通り抜け、見事系と通すことが出来た翁に名を問うとおりに杢の緒を貫きそ蟻通しとは誰か知らずやと一首歌を詠んで消え去ったと伝わっている。
依って常人ならどこの年神号を蟻通と賜わり宮田(泣)の氏神として崇め祀る 以来知恵の神様として崇敬され入試入学就職時など近郷近在より参詣祈願者が多く後を断ない神殿前玉垣内には有名な自然石造りの大狗狗あり、蟻が通り抜けた因縁により小児足下をくぐれば疫病軽く治まるといわれている境内には戎神社を祀り宵十日には開運招福祈願される参拝者で大いに賑わっている。
Infomation(詳細情報)
名称 | 蟻通神社 |
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フリガナ | アリトオシジンジャ |
カテゴリー | 観光スポット・名所 / お寺・神社(寺社仏閣) / 神社 |
住所 | 〒649-7151 和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田790 蟻通神社 |
アクセス | ■車 京奈和自動車道 かつらぎ西ICから車で10分 ■電車 JR和歌山線 笠田駅から徒歩約30分 |
駐車場 | あり(約5台) |
電話番号 | 0736-22-3400 |
料金 | 拝観料:無料 |
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