紀州和歌の浦にある安産、子授けの神様
塩竈神社
和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26
073-444-0472
鹽竈神社は古くから安産、子授けの神様として、地元では”しおがまさん”と親しまれています。万葉の時代から人々に親しまれてきた風光明媚な和歌の浦に位置し、人々の出生・生命を守護する神様『鹽槌翁尊』がお祀りされています。
大正6年に玉津島神社の祓所から神社になりました。伽羅岩と呼ばれる結晶片岩でできた鏡山の南面に位置し、海風により自然に形成された洞窟の中には小さな拝殿が造られています。このほこらの中に神体の鹽槌翁尊(シオツチノオジノミコト)が祀られています。
神話では、兄海幸彦から借りた釣り針を失くし、兄の怒りにふれて困っている弟山幸彦に鹽槌翁尊が海神の所へ行くよう教えたそうです。
のちに山幸彦は龍宮の豊玉姫を娶られ、姫は懐妊し安産によって御子を授けられました。このことから尊は、子授け・安産守護の神として古くから厚い信仰を受けています。 また、江戸時代の和歌山では「一に権現(紀州東照宮)、二に玉津島、三に下り松、四に塩竈よ」と歌われ、塩田の塩を焼く釜からこの名が付けられたといわれています。
Infomation(詳細情報)
名称 | 塩竈神社 |
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フリガナ | シオガマジンジャ |
カテゴリー | 観光スポット・名所 / お寺・神社(寺社仏閣) / 神社 |
住所 | 〒641-0025 和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26 |
アクセス | 阪和自動車道 和歌山ICから車で約20分 |
駐車場 | なし |
電話番号 | 073-444-0472 |
料金 | 拝観料:無料 |
ホームページ | http://tamatsushimajinja.jp/ |
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