美人王子ともよばれ、安産、無病息災、永遠の美を信仰されている

塩屋王子神社（美人王子）

和歌山県御坊市塩屋町北塩屋1146

0738-23-5531

平安時代に創建され、熊野古道に由縁のある神社。「美人王子」ともよばれ、安産祈願、無病息災、永遠の美を祈願する人まで、幅広く女性からの信仰を集めている。祈願すると美しい子どもを授かるという伝説もある。

美人王子とよばれてきた理由としては、祭神が天照大神の美人像であるからという説、白河法皇が熊野詣の際に歌会を催し詠まれた「千載集」や「新古今和歌集」による海を一望できる景勝地であるとの説がある。

旧熊野街道に面する塩屋王子は、熊野九十九王子のひとつとして熊野詣とともに有名になり、一般にも親しまれてきました。

熊野九十九王子

里伝では一大同年間(807年)に製塩業を開始した魚屋権兵衛という者が、その発展を祈願して一祠を創し、伊勢神宮の御分霊を勧請し、子孫を継いで奉仕してきたと伝えられています。11世紀以降、熊野詣が流行し、天皇、法皇の熊野行幸が頻繁に行われるようになり、その熊野詣に際して先達をつとめた熊野修験によって熊野古道沿いの神社が「九十九王子」として組織されました。

Infomation（詳細情報）

名称	塩屋王子神社（美人王子）
フリガナ	シオヤオウジジンジャ（ビジンオウジ）
カテゴリー	観光スポット・名所 / お寺・神社（寺社仏閣） / 神社
住所	〒644-0025 和歌山県御坊市塩屋町北塩屋1146
アクセス	湯浅御坊道路御坊ICから車で約10分
駐車場	なし
電話番号	0738-23-5531 （御坊市役所商工振興課）
料金	拝観料：無料