「日本書紀」に所載の神功皇后並びに応神天皇由緒の地「小竹宮」に由来するといわれる。祭礼は10月4・5日に行われ「人を見たけりゃ御坊祭」といわれる日高地方最大の例大祭です。

奉納神賑行事の中でも「けほん踊り」は、県指定無形民俗文化財第１号で国の選択芸能にも指定されており「雀踊り」は、市指定民俗文化財です。

元々は現在地の北約1㎞にある御坊市立体育館周辺に鎮座していたが、戦乱に巻き込まれ、延宝6年(1678)現在地に遷宮されました。初詣・10日戎・七五三などには、たくさんの広が訪れる約2万人もの氏子を持つ当地きっての大神社です。